現役通訳ガイドと一緒に、
全国通訳案内士試験にチャレンジしませんか?
C&L Academy / Japan Guide Revolution - 新・全国通訳案内士レボリューションJGR
営業時間:9:00~21:00
定休日:日曜日・祝日
① 訪日旅行者数 (1位 / 2019年):9,594,394人 (シェア 30.1%)
② 総人口 (1位 / 2022年):約14億4850万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (5位 /2019年):212,810円
④ 首都:北京 / Beijing
⑤ 言語:中国語 / Chinese
⑥ 通貨:人民元 / Yuan Renminbi, CNY
⑦ 時差:-1時間
⑧ 観光資源:万里の長城 / The Great Wall of China
⑨ 名物料理:小籠包 / soup dumpling
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 肉料理 ② ラーメン ③ 魚料理 ④ 寿司
〇 2019年、訪日旅行者数は全ての月で同月過去最高で、ほぼ毎月70万人以上を記録。7月・8月で初の単月100万人超え。春節(旧正月1~2月頃)・国慶節(10月)以外も、年間を通して需要拡大。
〇 団体ツアーの比率が高く、調査対象国・地域の中でも1位。
〇 家族・親戚を大切にし、特別なおもてなしをされるのを好む傾向がある。
〇 温かい料理を好む人が多く、冷たい食事(弁当等も含む)は避けた方が良い。一般的に、日本人より食べる分量が多く、食べ放題のビュッフェスタイルは人気で、食後のフルーツがあると喜ぶ方が多い。
〇 買物代の平均が高く、ドラッグストアで買う人が他国よりも多い。中でも、「化粧品・香水」は購入率・購入者単価ともに高く、購入商品としての満足度も高い。
〇「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国よりも低い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
2020~2022年はコロナ禍の影響を受けた統計。全国通訳案内士試験対策としては、まずはコロナ禍前の国別ランキングをチェックし、2023年の年別統計が発表されたら比較しつつインプットしましょう。
毎月第3水曜日に、JNTO(Japan National Tourism Organization 日本政府観光局)より、「訪日外客統計」推計値が発表されているので、最新の傾向を知りたいという受験生には参考になると思いますよ☆
https://www.jnto.go.jp/statistics/data/visitors-statistics/
「⑧ 観光資源」「⑨ 名物料理」は、私の主観もちょこっと加味して代表的なものを選択しました^^
全国通訳案内士(英語)
JGR 相澤 誠(Aizawa Makoto)
① 訪日旅行者数 (2位 / 2019年):5,584,597人 (シェア 17.5%)
② 総人口 (29位 / 2022年):約5,130万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (20位 /2019年):76,138円
④ 首都:ソウル / Seoul
⑤ 言語:韓国語 / Korean
⑥ 通貨:韓国ウォン / Won, KRW
⑦ 時差:±0時間
⑧ 観光資源:南大門市場 / Namdaemun market
⑨ 名物料理:キムチ / Kimchi, Korean fermented spicy vegetable
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 肉料理 ② 寿司 ③ ラーメン ④ 魚料理
〇 訪日旅行者数は、2018年の約753万人から、2019年は約558万人に大きく減少。当時の日韓情勢や海外旅行先の多様化などが要因とされる。20・30代の若者が全体の約60%で、リピーターも多い。
〇 愛国心が強く、儒教の影響が残っており、年長者を敬い家族や身内を大切にする。
〇 食事中のお酒を好む人は多いが、相手の許可がない限り目上の人の前ではお酒を飲まず、すすめられた場合も横を向くなど顔を背けて飲むのがマナー。食器は持ち上げず、テーブルに置いたまま食べる。
〇 海鮮系の料理は全般的に人気があり、寿司は高級料理として満足度が高い。
〇 週末利用の短期滞在が多く団体旅行は少なめで、旅行支出額は調査対象国・地域で最も低い。全体的に買い物には重きを置かない傾向であるが、菓子類の購入率・コンビニ利用率は他国と比べても高い。
〇「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国よりも低い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (3位 / 2019年):4,890,602人 (シェア 15.3%)
② 総人口 (57位相当 / 2022年):約2,340万人 (2021年)
③ 1人当たり訪日旅行支出 (18位 /2019年):118,288円
④ 首都:台北 / Taipei
⑤ 言語:中国語など / Chinese, and so on
⑥ 通貨:新台湾ドル (台湾元) / New Taiwan Dollar, TWD
⑦ 時差:-1時間
⑧ 観光資源:九份 / Jiufen
⑨ 名物料理:火鍋 / two-color hot pot
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 肉料理 ② ラーメン ③ 魚料理 ④ 寿司
〇 2019年の訪日旅行者数は、約489万人で過去最高。全ての月で30万人以上を記録し年間の変動は少なめ、団体ツアー・リピーター比率は高め。
〇 血縁関係による結びつきが強く家族を大切にし、初対面でもフレンドリーで明るい性格の人が多い。台湾で人気が出たものは中国・香港でも人気が出ると言われるほど、流行に敏感。
〇 夏でも鍋料理を食べるほど温かい食事を好み、冷たい食事は避ける。量・品数は多い方が喜ばれる。
〇 日本の中華料理は好まれない傾向にあるが、肉料理・寿司・とんかつ・カレーの満足度は高め。
〇 医薬品・健康グッズ・トイレタリーの購入率、ドラッグストア・コンビニの利用率も高め。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は東アジアではトップだが、世界的には他国と比べて平均的。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:外務省ホームページ
① 訪日旅行者数 (4位 / 2019年):2,290,792人 (シェア 7.2%)
② 総人口 (103位 / 2022年):約760万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (14位 /2019年):155,951円
④ 政体:中華人民共和国香港特別行政区/ Hong Kong Special Administrative Region
⑤ 言語:広東語、英語 / Cantonese, English
⑥ 通貨:香港ドル / Hong Kong Dollar, HKD
⑦ 時差:-1時間
⑧ 観光資源:ビクトリアピーク / Victoria Peak
⑨ 名物料理:ワンタン麺 / wonton noodles
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 肉料理 ② 魚料理 ③ ラーメン ④ 寿司
〇 2019年の訪日旅行者数は、約229万人で過去最高。全ての月で15万人以上を記録し、クリスマス休暇のある12月が約24.9万人で最多月。リピーター比率は調査対象国・地域で1位。団体ツアー率は低い。
〇 出国率が非常に高く海外旅行好き、流行や損得勘定には敏感だが、気に入ったものにはお金を使う傾向がある。イギリスの植民地でもあったことから、西欧的な個人主義の考えを持っている人が多い。
〇 食は最大の喜びとする美食家が多く、舌が肥えており、違いを見分けられる。冷たいものよりも温かいお茶やお湯を好み、夕食後、さらにデザートなど夜食を食べる習慣がある。
〇 服・靴・かばんなどファッション関連の買い物満足度が高く、購入率・購入者単価も高め。香港では手に入れにくい高級食材や高級フルーツなども土産品として人気がある。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国よりもやや低い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (5位 / 2019年):1,723,861人 (シェア 5.4%)
② 総人口 (3位 / 2022年):約3億3480万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (8位 /2019年):189,411円
④ 首都:ワシントンD.C. / Washington, D.C. (District of Columbia)
⑤ 言語:英語 / English
⑥ 通貨:米ドル / US Dollar, USD
⑦ 時差:-13~16時間
⑧ 観光資源:自由の女神像 / The Statue of Liberty
⑨ 名物料理:ハンバーガー / hamburger
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② ラーメン ③ 肉料理 ④ 他日本料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約172万人で全ての月において過去最高。男性が7割近くで、60代以上の割合も他国と比べて高く年齢層は幅広い。ただし、全体の出国率は約30%、団体ツアー利用率も低い。
〇 観光目的での訪日は5割程度で買い物にはあまりお金をかけないが、MICEなどのビジネス目的が多く、宿泊費や飲食費の支出は他国と比べて高い。個人旅行と長期滞在が基本。
〇 愛国心や平等という考えが強く、人種・宗教などが多様、外交的な性格で自分の意見をはっきり堂々と述べる傾向がある。長い歴史のある日本文化に興味や感銘を受ける人も多い。
〇 日本食はヘルシーで健康食というイメージがあり、日本酒や焼酎などのアルコールも人気がある。
〇 日本の伝統工芸品・地域の民芸品・食品サンプル・お箸・湯呑み・和小物なども好まれやすい。
〇 「日本在住の親族・知人」を、出発前後ともに役立った情報源と答えた人の割合が高い。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国よりも高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (6位 / 2019年):1,318,977人 (シェア 4.1%)
② 総人口 (20位 / 2022年):約7010万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (16位 /2019年):131,457円
④ 首都:バンコク / Bangkok
⑤ 言語:タイ語 / Thai
⑥ 通貨:タイバーツ / Baht, THB
⑦ 時差:-2時間
⑧ 観光資源:ワット・ポー / Wat Pho
⑨ 名物料理:トムヤンクン / tom yam kung, Thai spicy sour shrimp soup
⑩ 満足した日本食 (2019年):① ラーメン ② 肉料理 ③ 寿司 ④ 魚料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約131万人で過去最高。6月7月以外全ての月で過去最高を記録。親日家が多く、日本ブームとも言えるほど2~5回目のリピーター比率が約半数で高め、FITも増加傾向。
〇 12月は、4月(タイの旧正月・ソンクラーンあり)を僅差超えで約16.4万人。熱帯に位置することから、タイ人には、桜や紅葉、雪などの四季を感じられる時期が特に人気で、北海道訪問率も高い。
〇 仏教徒が多く、王室を尊敬し、家族や親族を大切にし、目上の人や年長者を敬う。微笑みの国とも称されるほど会話は笑顔が基本、好奇心旺盛、おおらかで細かいことは気にしない傾向がある。
〇 食事に対する禁止事項が少ないのも特徴。食事中でも冷たい水やビールを飲み、日本人と同じようにスプーンやフォーク、箸も日常的に使う。調味料があると喜ばれ、食後に甘いものを食べる人も多い。
〇 映画などの舞台へ訪問する「聖地巡礼」も人気で、マンガ・アニメ・キャラクター関連商品の購入率が高め。女性が多いこともあり、主な買物場所は「百貨店・デパート」を選んだ率が約7割でトップ。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて平均的。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (7位 / 2019年):621,771人 (シェア 2.0%)
② 総人口 (54位 / 2022年):約2610万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (1位 /2019年):247,868円
④ 首都:キャンベラ / Canberra
⑤ 言語:英語 / English
⑥ 通貨:オーストラリア・ドル / Australian Dollar, AUD
⑦ 時差:+1時間(キャンベラ・シドニー)
⑧ 観光資源:ゴールドコースト / Gold Coast
⑨ 名物料理:ミートパイ / meat pie
⑩ 満足した日本食 (2019年):① ラーメン ② 肉料理 ③ 寿司 ④ 小麦粉料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約62万人で過去最高。最も多いのは1月の約8.1万人。ウィンタースポーツも人気で、スキー目的や学校休暇により旅行熱が高まることが背景にある。
〇 民主主義・自由・平等主義を重んじ、細かいことは気にしないおおらかで陽気な人が多い。南半球に位置し日本とは季節が逆。3つの時間帯に分かれ、日本との時差は首都キャンベラでも1時間と少ない。
〇 長期滞在で日本各地を周遊する観光客も多く、宿泊料金や娯楽サービス費が高め。1人当たりの訪日旅行支出は、調査対象の国・地域の中でトップ。
〇 日本食の多様性や栄養バランスなどから、オーストラリアの日本食レストランも増加傾向。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べてとても高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (8位 / 2019年):613,114人 (シェア 1.9%)
② 総人口 (13位 / 2022年):約1億1125万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (19位 /2019年):107,915円
④ 首都:マニラ / Manila
⑤ 言語:タガログ語・英語 / Tagalog, English
⑥ 通貨:フィリピン・ペソ / Philippine Peso, PHP
⑦ 時差:-1時間(サマータイムなし)
⑧ 観光資源:ボラカイ島 / Boracay
⑨ 名物料理:アドボ / Adobo
⑩ 満足した日本食 (2019年):① ラーメン ② 肉料理 ③ 寿司 ④ 他日本料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約61万人で過去最高。最も多いのは12月の約8.1万人で、4月の約6.9万人を超えた。20代の若者が多く、平均宿泊数も長めで、6月以降は前年同月比で20%以上の伸びを記録。
〇 家族を大切にし、陽気でフレンドリーな人が多い。人口が増え続けており、学校の授業のほとんどが英語で行われ、将来の成長ポテンシャルが非常に高い。
〇 マイペースで時間にルーズな傾向があり日本人は時間に正確で驚く人もいるが、私が通訳ガイドとして担当した範囲では、時間を守ってくれる方が多かった印象。
〇 日本人を対象にした英語教育、日本食レストランがフィリピンでも増加しており、寿司・たこ焼き・ラーメンなど詳しく、日本で本場のものを食べてみたいと楽しみにしている人も多い。
〇 「親族・知人訪問」を来訪目的、「日本在住の親族・知人」を主な情報源にしている人が多い。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (9位 / 2019年):501,592人 (シェア 1.6%)
② 総人口 (45位 / 2022年):約3320万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (15位 /2019年):133,259円
④ 首都:クアラルンプール / Kuala Lumpur
⑤ 言語:マレー語 / Malay
⑥ 通貨:リンギッド / Malaysian Ringgit, MYR
⑦ 時差:-1時間
⑧ 観光資源:ペトロナスツインタワー / Petronas Twin Towers
⑨ 名物料理:バクテー / Bak kut teh
⑩ 満足した日本食 (2019年):① ラーメン ② 肉料理 ③ 魚料理 ④ 寿司
〇 2019年の訪日旅行者数は、約50万人で過去最高。最も多いのは12月の約7.8万人、10月以降は前年同月比が2桁の伸びで順調に増加している。
〇 マレー系が約70%(約60%がムスリム)・中国系が約20%・インド系が約5%・その他という多様な民族構成で、イスラム教・仏教・キリスト教・ヒンドゥー教など他宗教でもあるのが特徴。
〇 2020年、クアラルンプール首都圏で日本食レストランが1000店近くまで増加と言われるほど人気。
〇 日本での買い物では、服・かばん・靴・時計の満足度が高い。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べてやや高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (10位 / 2019年):495,051人 (シェア 1.6%)
② 総人口 (15位 / 2022年):約9900万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (11位 /2019年):177,066円
④ 首都:ハノイ / Hanoi
⑤ 言語:ベトナム語 / Vietnamese
⑥ 通貨:ドン / Dong, VND
⑦ 時差:-2時間
⑧ 観光資源:メコン川クルーズ / Mekong River Cruises
⑨ 名物料理:生春巻き / spring rolls
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② ラーメン ③ 肉料理 ④ 魚料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約49万人で過去最高。最も多いのは4月の約5.5万人、全ての月で3万人以上、同月過去最高を記録。
〇 ベトナムは南北に長い地形が特徴で、北部(ハノイなど)は四季があり夏と冬の寒暖差が大きい。南部(ホーチミンなど)は年間を通して温暖な気候。中部には人気上昇中の観光地、ダナンがある。
〇 一般的に、北部は政治都市で勤勉な人が多く、南部は年中温暖であり陽気で楽天家の人が多いと言われる。手先が器用・日本製を好む親日家も多く、英語を学びグローバルな活躍を目指す若者も増加中。
〇 食べ物に関しては宗教上の制限は少なく、日本食の満足度は高いが、カレーが苦手な人がやや多い。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (11位 / 2019年):492,252人 (シェア 1.5%)
② 総人口 (113位 / 2022年):約590万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (12位 /2019年):173,669円
④ 首都:行政区域の設置なし
⑤ 言語:英語 / English
⑥ 通貨:シンガポールドル / Singapore Dollar, SGD
⑦ 時差:-1時間
⑧ 観光資源:マーライオン公園 / Merlion Park
⑨ 名物料理:チキンライス / Singaporean chicken rice
⑩ 満足した日本食 (2019年):① ラーメン ② 肉料理 ③ 寿司 ④ 魚料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約49万人で過去最高。最も多いのは12月で約10万人は年間を通しても約20%を占める。背景に、増便や機材の大型化により航空座席供給量が増加があり今後の伸びにも期待。
〇 国土が東京23区の約1.2倍・総人口が590万(シンガポール国籍約7割、外国人約3割)にも関わらず訪日数が多いのは、FITやリピーター比率が非常に高いことによる。
〇 中国系が約75%、マレー系が約15%・インド系が約8%・その他という多様な民族構成で、仏教・キリスト教・イスラム教など他宗教でもある。英語・マレー語・中国語などのトリリンガルも多い。
〇 ゴミのポイ捨て・電車内での飲食には罰金など厳しいことでも有名だが、こうした規制により平和で清潔、多民族である国の秩序が保たれているとも言える。
〇 民族・男女間など「平等」を重んじ、教育熱心で物事を合理的に考える人が多い傾向がある。
〇 日本での買い物では、服・かばん・靴の満足度、購入者単価ともに高い。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて平均的。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (12位 / 2019年):424,279人 (シェア 1.3%)
② 総人口 (21位 / 2022年):約6850万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (2位 /2019年):241,264円
④ 首都:ロンドン / London
⑤ 言語:英語 / English
⑥ 通貨:ポンド / Pound Sterling, GBP
⑦ 時差:-8時間(サマータイムあり)
⑧ 観光資源:バッキンガム宮殿 / Buckingham Palace
⑨ 名物料理:フィッシュアンドチップス / fish and chips
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② 肉料理 ③ ラーメン ④ 小麦粉料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約42万人で過去最高。最も多いのは10月で約6.8万人、これは日本でラグビーワールドカップが9・10月に開催されたため。私が担当した定期観光ツアーも、タフガイというかがっちりタイプの西洋人が多い月で、ユニフォームを着たりグッズを身につけている方もいました。
〇 一般的に、芸術や文化を好み、個人主義でプライバシーを尊重し、相手に迷惑をかけないという考えの人が多く「紳士・淑女の国」とも言われる。食へのこだわりは他国と比べて強くはないが、プライドが高めで、ジョーク好きな傾向もある。
〇 観光・レジャー目的に加えて、親族・知人訪問やビジネス関連で訪日する方が多い。
〇 宿泊料金・飲食費の平均額が高めで、2019年はオーストラリアに続いて2位。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (13位 / 2019年):412,779人 (シェア 1.3%)
② 総人口 (4位 / 2022年):約2億7910万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (17位 /2019年):131,087円
④ 首都:ジャカルタ / Jakarta
⑤ 言語:インドネシア語 / Indonesian
⑥ 通貨:ルピア / Rupiah, IDR
⑦ 時差:-2時間
⑧ 観光資源:バリ島 / Bali
⑨ 名物料理:ナシゴレン / nasi goreng
⑩ 満足した日本食 (2019年):① ラーメン ② 肉料理 ③ 寿司 ④ 魚料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約41万人で過去最高。最も多いのは12月の約5.9万人で増加傾向。人口は3億人を突破する勢いで、平均年齢が29歳、英語を話せる人も多い。
〇 イスラム教が約85%、キリスト教・ヒンドゥー教・仏教など他宗教でありお互いの信仰を尊重する。それぞれ宗教信仰の自由は認められるが、基本的に無宗教であることは認められず、異なる宗教同士で結婚する際は片方の改宗が必要。一般的に、マイペース・スローペースで穏やかな傾向がある。
〇 国際会議や研修など、観光だけではない業務目的の訪日割合が他国と比べて高い。
〇 ハラル・ハラムなど、宗教上の食事制限は厳しいので事前に確認することが大切。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べてやや高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (14位 / 2019年):375,262人 (シェア 1.2%)
② 総人口 (38位 / 2022年):約3840万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (10位 /2019年):181,795円
④ 首都:オタワ / Ottawa
⑤ 言語:英語 / English
⑥ 通貨:カナダドル / Canadian Dollar, CAD
⑦ 時差:-14時間 (日本 - オタワ 標準時 サマータイム時 - 13時間)(6つの時間帯・サマータイムあり)
⑧ 観光資源:ナイアガラの滝 / Niagara Falls
⑨ 名物料理:メープルシロップ料理 / maple syrup dishes
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② 肉料理 ③ ラーメン ④ 小麦粉料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約37万人で過去最高。最も多いのは4月の約3.8万人で全ての月で2万人以上を記録。
〇 様々な人種や文化が混ざり合っており、互いに尊重し合い、人種差別意識は低く、治安の良い国と言われる。家族を大切にし、日本人は礼儀正しく勤勉など、良い印象をもっている方が多い。
〇 一般的に、時間にはややルーズだが、穏やかで優しいタイプのフレンドリーな人が多い傾向がある。
〇 他国と比べ、男女ともに60代以上の割合が高め。アニメ・日本食など、若者からの人気も上昇傾向。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (15位 / 2019年):336,333人 (シェア 1.1%)
② 総人口 (22位 / 2022年):約6560万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (3位 /2019年):237,420円
④ 首都:パリ / Paris
⑤ 言語:フランス語 / French
⑥ 通貨:ユーロ / Euro, EUR
⑦ 時差:-8時間(サマータイムあり -7時間)
⑧ 観光資源:エッフェル塔 / the Eiffle Tower
⑨ 名物料理:ラタトゥイユ / ratatouille
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② ラーメン ③ 肉料理 ④ 小麦粉料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約33万人で過去最高。最も多いのは4月の約4.6万人、2019ラグビーワールドカップ効果もプラスされ、9月以降は前年同月比2桁となり好調だった。
〇 観光・レジャー客の多くが「7~90日間」の長期滞在者、1人当たりの訪日旅行支出も3位で高め。
〇 英語の「frank 率直さ」の語源が「フランク族」にあり、現在の「フランス France」という国名につながっているほど、率直な意見を好む傾向がある。物事を理論的に考える人、オシャレな人も多い。
〇「観光大国」としても有名で、フランスへの外国人旅行者数は、年間8000万人以上で世界1位。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (16位 / 2019年):236,544人 (シェア 0.7%)
② 総人口 (19位 / 2022年):約8390万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (6位 /2019年):201,483円
④ 首都:ベルリン / Berlin
⑤ 言語:ドイツ語 / German
⑥ 通貨:ユーロ / Euro, EUR
⑦ 時差:-8時間(サマータイムあり -7時間)
⑧ 観光資源:ノイシュヴァンシュタイン城 / Neuschwanstein Castle
⑨ 名物料理:アイスバイン / Eisbein
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② ラーメン ③ 肉料理 ④ 小麦粉料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約23万人で過去最高。最も多いのは3月の約2.8万人、訪日プロモーション効果もあり、全ての月で同月過去最高を記録。
〇 一般的に、真面目で几帳面、時間に厳しいなど、日本人と共通した性質があると言われる。
〇 倹約家が多く、ファッションなども機能性重視であまりお金をかけない傾向。ビジネス目的の男性が多いこともあるが、訪日旅行支出に占める買物代の割合は、調査対象の国・地域の中で最も低い。
〇 訪日旅行支出に占める宿泊料金の割合は、調査対象の国・地域の中で最も高い。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (17位 / 2019年):175,896人 (シェア 0.6%)
② 総人口 (2位 / 2022年):約14億660万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (13位 /2019年):157,244円
④ 首都:ニューデリー / New Delhi
⑤ 言語:ヒンディー語(約4割が母語)/ Hindi
⑥ 通貨:インド・ルピー / Nepalese Rupee, NPR
⑦ 時差:-3時間30分(サマータイムなし)
⑧ 観光資源:タージマハル / Taj Mahal
⑨ 名物料理:インドカレー / Indian curry
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② ラーメン ③ 酒 ④ その他料理 ⑤ 外国の料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約17万人で過去最高。最も多いのは5月の約1.9万人、訪日プロモーション効果もあり、全ての月で同月過去最高を記録。人口約14億人のインド、今後の増加に期待が大きい。
〇 一般的に、おしゃべりが好きで人懐っこい・年上を敬うなど優しい性格の一方で、平気で嘘をつく・謝らない・しつこい傾向があるとも言われる。
〇 時間にルーズな人が多いと言われるが、私が担当した定期観光ツアー参加のインド人もたしかに集合時間を守らずマイペースな方が多かった印象。
〇 一番満足した飲食ベスト5では、「3位・酒」「5位・外国の料理」がランクイン。この2つは調査対象国の中でインドのみ入っているので、ある意味インドらしさを感じられる結果。
〇 私が新人の頃に知らなくて驚いたのは、一般的には首を横に振ると「No(ノー)・さぁ、分からない」を意味しますが、インド人は「Yes(イエス)・OK(オッケー)」を伝えるために、首を縦ではなく横に振るのです。最初、私は遊ばれてからかわれているのか?と感じちゃいましたが… 慣れるとフレンドリーで親切な方も多い。現場で、きっとこの場面に出くわすでしょう☆
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (18位 / 2019年):162,769人 (シェア 0.5%)
② 総人口 (25位 / 2022年):約6030万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (7位 /2019年):199,450円
④ 首都:ローマ / Rome
⑤ 言語:イタリア語 / Italy
⑥ 通貨:ユーロ / Euro, EUR
⑦ 時差:-8時間(サマータイムあり -7時間)
⑧ 観光資源:スペイン広場 / Spain Square
⑨ 名物料理:ミネストローネ / minestrone
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② ラーメン ③ 肉料理 ④ 小麦粉料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約16万人で過去最高。最も多いのは4月の約2.4万人、経由便の座席供給量の増加など、日本は安全な旅行先として需要が維持されている。
〇 イタリアは南北に長く、主に「北部(ミラノ・ベネチア・フィレンツェ)」「中部(ローマ)」「南部(ナポリ・シチリア)」に分かれ、南部は温暖な気候で文化や風習も大きく異なる。
〇 家族や物を大切にするのは全土共通だが、一般的に、陽気でチャラいイメージは南部に多く、北部は意外と繊細で恥ずかしがりや人も多いと言われる。
〇 日本への来訪回数「1回目」の割合が、調査対象国の中では高い。「和服・民芸品」の満足度が、調査対象国の中で1位。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (19位 / 2019年):130,243人 (シェア 0.4%)
② 総人口 (31位 / 2022年):約4670万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (4位 /2019年):221,331円
④ 首都:マドリード / Madrid
⑤ 言語:スペイン語・カスティーリャ語 / Spanish, Castilian
⑥ 通貨:ユーロ / Euro, EUR
⑦ 時差:-8時間(サマータイムあり -7時間)
⑧ 観光資源:サグラダ・ファミリア(聖家族教会) / Sagrada Familia
⑨ 名物料理:パエリア / paella
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② ラーメン ③ 肉料理 ④ 小麦粉料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約13万人で過去最高。最も多いのは8月の約2万人、次に7月の約1.5万人と続き、夏季休暇シーズンを利用して来日する割合が高い。
〇 一般的に、家族や仲間を大切にし、おしゃべり好きで感情が豊かな人が多い傾向がある。ラテン系のフレンドリーで情熱的なイメージだが、北部では意外と慎重で勤勉なタイプも多いと言われる。
〇 日本人には、誠実で礼儀正しく、働き者、創造力があるなど良いイメージをもっている方も多い。
〇 「交通費」「来訪回数1回目率」「旅行ガイドブック(出発前の情報源)」は、調査対象国で1位。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べてとても高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
① 訪日旅行者数 (20位 / 2019年):120,043人 (シェア 0.4%)
② 総人口 (9位 / 2022年):約1億4580万人
③ 1人当たり訪日旅行支出 (9位 /2019年):183,015円
④ 首都:モスクワ / Moscow
⑤ 言語:ロシア語 / Russian
⑥ 通貨:ルーブル / ruble, RUB
⑦ 時差:-7時間(モスクワ・エリアにより異なる)(サマータイムあり -6時間・モスクワ)
⑧ 観光資源:クレムリン / Kremlin
⑨ 名物料理:ボルシチ / borscht
⑩ 満足した日本食 (2019年):① 寿司 ② ラーメン ③ 魚料理 ④ 肉料理
〇 2019年の訪日旅行者数は、約12万人で過去最高。最も多いのは10月の約1.4万人。2017年にビザを緩和、2019年は日露間の直行便の増便や機材の大型化等により、全ての月で同月過去最高を記録。
〇 一般的に、友人や家族を大切にし、助け合いの精神が強い。初対面ではあまり笑わないので不機嫌なのかと感じることもあるが、心を許すと親身になり情に厚い人が多いと言われる。
〇 「観光・レジャー」の他には、「留学」「その他ビジネス」の目的比率が高い。
〇 調査対象国の中で、「その他食料品・飲料・たばこ・酒」「菓子類」の購入者単価が高め。
〇 「日本の歴史・伝統文化体験」や「日本の日常生活体験」の関心は他国と比べて高い。
参考資料:観光庁ホームページ 観光庁研修テキスト インバウンド実務主任者公式テキスト
人口統計:国連人口基金(UNFPA)
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「全国通訳案内士試験にチャレンジしませんか?」ファシリテーター相澤が主宰する『新・イングリッシュプロジェクト』において、「全国通訳案内士試験 必勝コーチング」サービスを提供しております。私は、2016年度通訳案内士試験に合格し、「世界20か国・4000名以上・200本以上の外国人観光客ツアー」を担当させていただいた現役通訳ガイド&英語指導者です。
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